WiMAXを速度制限なしは不可能?

WiMAX 2+は、現在、完全無制限で使うことはできません。これはどの通信業者を選んで契約しても共通して言えることです。

現在、WiMAXには以下のようなプロバイダがあります。

  • BIGLOBE
  • so-net
  • GMOとくとくBB
  • ニフティ
  • Broad WiMAX

これらのプロバイダは全てUQ WiMAXの運営元、UQコミュニケーションズの管理するWiMAX2+回線を使わせて頂いているのです。WiMAXにおけるプロバイダは単なる窓口的な役割ということになります。

WiMAX2+回線はどのプロバイダも同じUQ WiMAXのものなので、以下の基本的な部分は同じとなります。

  1. 通信速度
  2. 対応エリア
  3. 通常プラン、ギガ放題(2つの料金プラン構成)
  4. 契約年数2年と3年

ですから、どのプロバイダ経由で申し込んでも速度制限は同じ条件で存在します。

それでもWiMAXは月100GBまでなら、一度も通信制限にかからずに使うことができます。

WiMAXで速度制限がかかるケース

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速度制限の条件は利用する通信方式とプランにより異なります。通信方式は端末で簡単に設定・変更が可能です。プランも途中で変更が可能で変更後のプランが適用されるのは変更した月の翌月からとなります。

WiMAXを速度制限なしで使う方法

ギガ放題プランを選ぶ

WiMAXは、2種類の料金プランから成り立っています。月額料金の安い通常プランは月間7GBまでしか使えません。7GBを超えると、通信制限がかかります。

それに対して、ギガ放題プランは月間7GBまでという制限はありません。それでも月間データ通信量に上限がないかと言えば違います。

ギガ放題でも通常プランでも直近3日間で10GB以上(「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」のデータ量の合計)使った場合は速度制限がかかり制限時間は3日間で10GBを超えた日の翌日のネットワーク混雑時間帯の18時頃~翌2時頃まで最大通信速度が1Mbpsまで落ちます。

速度制限が1Mbpsというのは「Youtubeの動画を標準画質で見れるぐらいの速度」で、ネットサーフィンは問題なく行うことができます。

通常のネット利用であればストレスなく使えるので、事実上無制限で使えるとの見方もできます。しかしオンラインゲームなど常にデータ通信をするような場合だと厳しいことがあります。

3日で10GBまでということは、1か月30日としたら、3日10GBが10回と考えることができるので、1ヶ月100GB計算となります。ギガ放題の1ヵ月で使える容量は100GBまでとなります。

ギガ放題プランは通常プランの7GBの10倍の70GBどころか100GBまで使えるのです。

またどのプロバイダでもお試し期間的に、初月~2か月間程度は、通常プランの料金でギガ放題プランが使えるようになっています。ですから途中で通常プランに切り替える方でも、まずはギガ放題プランを選択して使い勝手を知ると良いでしょう。

3日間のデータ通信を10GB以下に抑えて使う

WiMAX 2+は、より多くのお客様にWiMAX 2+を快適にご利用いただくために、一部のユーザーが回線を独り占めしないために3日間で10GBまでしか通信ができない決まりを定めています。これは、ネットワークの混雑回避のための措置です。

3日間で10GBを超えなければ制限が一切かからずにWiMAXが使えるので、超えないように使い続ければ速度制限は一度も受けずに済むことができます。

3日で10GBなら1日あたり3.3GBは使える計算です。毎日使うなら3.3GBまでと決めて使っていくようにしましょう。データ通信残量は端末から確認することができますので、毎日チェックしていくと良いです。

またWiMAXは普段は使わず、たまの1泊2日の旅行で使うなら、1日5GBは使えますね。日帰りの出張なら1日10GB使えます。この様にWiMAXを使う頻度は人それぞれです。普段使いなら1日3.3GBで、臨時で使うなら10GBを使う日数で割った分だけ使えば良いでしょう。

1日3GBってどのくらい使える?

3GBで使える目安です。

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この表で分かる通り、webページの閲覧、メールの送受信で1日3GBを超えることは不可能なレベルです。しかし、動画や音楽の再生はデータ通信容量の消費が激しいので、3GBの壁はあっという間に突破してしまいます。

こちらの目安を見て、1日3GBもしくは3日で10GBを超えないように調整しながら使っていくことが大事です。

au 4G LTE通信は使わない

WiMAX端末によってWiMAX 2+通信だけでなくau 4G LTE通信も使えるものがあります。いわゆるLTE通信でスマートフォンと同じように使えます。

au 4G LTE通信は、エリアが非常に広い事で、屋内の奥まった場所でネットを使いたい時などWiMAXの電波が届きにくいところで快適にインターネットを楽しむことができます。

WiMAX2+は、高速通信ができるという特徴を持ちますが、携帯会社の電波と比較すると、地下・地下鉄・地下街・地方では電波が届きづらい場合もあります。

一方、au 4G LTEは、どこでも繋がるということが最大のメリットです。

エリアの広さ・密度はau 4G LTE通信の方がWiMAX2+よりも格上で、WiMAX2+が対応できていない範囲をカバーする電波という位置付けです。

このau 4G LTE通信は、ギガ放題でも月間7GBまでしか使えません。ギガ放題プランを契約中の人がLTEオプションを使っても、7GBを突破すると速度制限(通信制限)の対象になります。

ギガ放題はWiMAX2+であれば月間100GB以上使えますが、いったんLTE回線を利用して7GBを超えれば翌月まで128Kbpsに落とされてしまいます。

月間7GBは少ない容量ですので、すぐに速度制限が掛かります。月間7GB制限が実施されると128Kbpsと凄く遅くなり使い物にならないレベルとなりますので、ご注意下さい。

速度128kbpsはYahoo!のトップページを開くのに30秒以上かかるような遅さで、まともに利用ができない速度です。

データ通信量を無制限に使うなら固定回線を引くしか方法はない

WiMAXは現状、完全無制限で利用するプランはありません。無制限にしたいのであれば、WiMAXやポケットWi-FiのようなモバイルWi-Fiルーターではなく、固定回線を引くことです。

フレッツ光、auひかりなどの固定回線であれば、通信速度は安定して高速で、制限もありません。無制限の高速インターネット回線として唯一存在するのが固定回線です。