どんなときもWiFiのプラチナバンドとは?ソフトバンク、ドコモ、au

どんなときもWiFiはプラチナバンド?

どんなときもWiFiは、ソフトバンク、ドコモ、auの各キャリアの4G回線(4G/4G LTE)が利用できます。

どんなときもWiFiの4G回線(4G/4G LTE)は、KDDIとNTTドコモが800MHz帯、ソフトバンクモバイルには900MHz帯が割り当てられていているので、3キャリアともプラチナバンドです。

「プラチナバンド」とは、無線通信・放送に用いられる電波の周波数帯のうち、UHF(極超短波)帯の一部であるとされる700~900MHz帯のことを指します。

低周波数帯の電波は直進性が弱いため、遮蔽物があると曲がって目的物まで届くという性質があるので、地下やビル内などでは接続出来る可能性が高まります。

周波数帯とは、簡単にいうと電波の通り道です。

周波数帯は1.5Ghz帯、800MHz帯などいろいろあるのですが、それぞれの周波数帯によって特徴があります。

この中で、プラチナバンドは通信容量や通信速度は他の周波数帯よりも劣ってしまいますが、その代わり幅広いエリアに届きやすい、繋がりやすいという特徴があります。

山間部や田舎は、電波を飛ばすための基地局と呼ばれる施設が東京や大阪などの都会よりも少ないため、このプラチナバンドのおかげでスマホが繋がりやすい・繋がる環境が維持できています。

どんなときもWiFiのプラチナバンドのような低い「帯域」ほど繋がりやすい

「帯域」というのは電波や信号の周波数範囲のことを指します。たとえばラジオを聞くとき、80MHz(メガヘルツ)などの周波数にチューニングしますが、この80MHzの前後も含めた周波数の幅を「帯域」といいます。

これまで多くの携帯やスマートフォンのサービスでは、1.5GHz〜2GHzの帯域が使われてきました。しかし、これらの帯域は電波がまっすぐ飛ぶ特徴があるため、ビルの間や部屋の中、山間部では電波が届きにくい状況にありました。

それを改善するために生み出されたのが700〜900MHzという低い周波数の帯域を使ったサービスで、遠くまで電波が届きやすく、建物などの障害物に遮られにくい性質を持ちます。

どんなときもWiFiのプラチナバンドをめぐるソフトバンク、ドコモ、auの各キャリアの動向

NTTドコモ

NTTドコモでは800MHz帯をW-CDMA(FOMAプラスエリア)とLTE(Xi)で使用しています。800MHz帯のLTEは2012年11月から開始しており、2013年以降発売の殆どのモデルは800MHz帯LTEに対応しています。2014年には700MHz帯でのLTEを開始しました。

KDDI

KDDIは古くから800MHzを上手くやりくりしており、CDMA2000 1X WINとLTE(au4GLTE)で使用しています。800MHz帯LTEは2012年11月から開始しています。2014年には700MHz帯でのLTEを開始しました。

ソフトバンク

ソフトバンクでは2012年7月から900MHz帯でW-CDMAでの使用を開始しました。

800MHz帯は電電公社(現NTTドコモ)とIDO・第二電電連合(現KDDI)に1980年代に既に制圧されており、現在のソフトバンクの前身であったデジタルホン、後のJフォン、ボーダフォンへと至るグループには1.5GHz・2.1GHzという高周波数帯しか使えなかったこともあり、ソフトバンクにとっては900MHz帯の獲得は悲願でもありました。

しかし、高速通信部門に関しては1.7GHz帯でイーモバイルLTEローミング、1.8GHz・2.1GHz帯でLTEを、2.5GHz帯でAXGPでのサービスを行っており、900MHz帯でのLTEサービスは2014年以降に大きくズレ込む見通しとなりました。

どんなときもWiFi各キャリアが使っているプラチナバンド

プラチナバンドは、各携帯大手キャリアのドコモ、au、ソフトバンクが利用していますが、それぞれ利用しているプラチナバンド、つまり周波数帯が違います。

ドコモ:700〜800MHz帯(バンド19、バンド28)
au:700〜800MHz帯(バンド18、バンド28)
ソフトバンク:700MHz帯、900MHz帯(バンド8、バンド28)

使っている周波数帯は違いますが、特徴はどれもほとんど同じです。

どんなときもWiFiのプラチナバンドの周波数とは?

「700~900MHz」と「プラチナバンド」はどちらも携帯電話(スマートフォン)の電波の周波数のことを指しています。

日本の携帯電話やスマートフォンには現在、概ね4つの周波数が使われています。

・700~900MHz(プラチナバンド)
・1.5GHz
・1.7GHz
・2GHz (2.1GHz)

プラチナバンドは700~900MHzあたりのことをさし、「800MHz」もプラチナバンドのひとつです。

プラチナバンドは携帯電話やスマートフォンに適した周波数とされているため、価値が高い周波数、という意味でそう呼ばれています。

「プレミアムバンド」(premium band)「ゴールデンバンド」(golden band)とも呼ばれています。

どんなときもWiFiのプラチナバンドの特性は?

周波数によって電波の性格は大きく変わってきます。

2GHzなどの高い周波数は直進性が高く、大容量データ通信のやりとりに向いています。しかし、直進性が高いということは回り込みが苦手です。

プラチナバンドの電波は1GHzを超える周波数の電波に比べ、空気中の水分などによる減衰が少なく、コンクリート壁を透過しやすく、回折によって障害物を回りこむ性質が強いという特徴があります。

これにより、遠い場所やビルの内部、建物や地形の凹凸によって陰になっている場所にもよく届くことから、携帯電話の搬送波として最適であり、価値が高い周波数帯としてこのように呼ばれています。

携帯電話で言うと、2GHzに比べて周波数の低い700~900MHzはビルや建物を回り込んだり、ある程度は透過するため電波が入りやすいです。

また、基地局から届く電波の範囲も広いため、山岳部などでもひとつの基地局がカバーできる範囲が広く通信事業者の負担も少なくで済みます。